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光の言葉で読んでみる「人魚姫の話」

◆(ひろえさんのブログ なないろあそびの不思議道☆ふしぎどう から)
自分を犠牲にする関係はやめよう

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自己ヒーリングの最中にでてきた人魚姫の場面を光の言葉で読んでみる

人魚姫は一目ぼれした王子さまに会いたい一心でとっても大きな契約を結ぶよね

「世界一美しい声と引き換えに人間になる」

話せなくなるんだよ
「放せなく」なるの

すごい執着のエネルギーを身にまとってしまうことが起きている

そして「話す」ってね、表現のエネルギー
そこには自分自身の個性とか、価値とか、
自分そのものが宿っているってとこかなぁ
コミュニケーションの場所だから人との関係を築くところでもある

そんな大切なものと引き換えにしてしまったんだね。。

手に入れたものは「足」
海の世界から重力の抵抗いっぱいの地上へ
ずっしりと重い体を地に着ける
ずしりと重い、も執着を感じる言葉

しかも歩くたびにナイフで刺されるような痛みが走る

自分を犠牲にして得たんだもの
それは自分を殺すということ
何度もナイフで刺しているのとおんなじ
そのくらい痛みが伴う契約だね

それも虚しく・・
王子さまは他の人と結婚してしまうことに
王子さまは真実を見抜く目をもってはいません

最後のチャンス
王子様を殺せば人魚に戻れる
王子さまっていう幻を破いて決別すればいい

でもできなかったね
契約破棄することができなかった

そして海の泡と消えていきます

美談でしょうか。。
自分自身と引き換えにして得たものはなに?

こんなことは現実の世界でもよく行われている

一番大切な、決して売り渡してはいけないはずのものと引き換えに
何かを手に入れようとする

それは自己犠牲の姿

それはほんとうの姿ではないよ
ほんとうの幸せでもないよ

自分を犠牲にする関係はやめよう
歩くたび痛む足の叫びに耳を傾けよう
そこまで自分を追い込んでいる執着のエネルギーはなんだろうか

手を放そう
自由になろう
自分が自分である場所は違うところに必ずあるよ